誰もが社会の宝
生きづらさを抱える人が社会へ踏みだす一歩に
NPO法人たからばこは岐阜県中津川市及び近郊に住む18歳から50歳までのひきこもり状態の人々を対象に、心理カウンセリング技術を生かした就労支援事業を行っています。
「誰もが社会の宝。自分という宝に磨きをかけて社会に踏み出し、輝いてほしい。」
「たからばこ」という名前にはそんな想いがこめられています。
誰もが「社会の宝」として活躍できる地域社会の実現に寄与することを目的とし活動しています。
私たちの活動
カウンセリング事業
有資格の心理カウンセラーが引きこもり当事者と家族をサポート
- 引きこもり当事者と家族へ定期的なカウンセリング
- 就職面接指導
- 就職後も本人が終了を申し出るまで定期的なカウンセリングを行います
カフェ事業
就労訓練と地域交流の場に
運営するカフェを引きこもりの方の就労訓練の場として活用。引きこもりの人が社会に出る前に社会性を身に着けたり、メンタルを鍛えるためのカフェを運営しています。面接指導から就労後のカウンセリングまで
ひきこもり就労支援事業
- 企業への斡旋
- 面接指導
- 企業との話し合い参加
- 就労後の定期的なカウンセリング
不登校児童・生徒のサポート
保健室・支援教室・支援学校・支援施設にも通えない子どもさんの居場所づくり及びカウンセリング
カフェでの就労体験を社会へのステップに
カフェ事業ではひきこもりや不登校を経験した人を積極的にスタッフとして受け入れています。
カウンセリングでひきこもり当事者の方と接する中で、仕事を通して自信をつけたり人との関わり方を学ぶ経験が大切なのだと痛感しました。
働いて対価を得る体験こそ、自己肯定感を育み社会参加を促す得策。一方で、理解のある企業は少なく働く機会を得ることは難しいのが現実。ならばと自らカフェを開きました。
カフェで働いて数ヶ月で企業への就職が内定したスタッフもいます。生きづらさを抱える当事者たちが、たからばこで社会への一歩を踏み出しています。
中学時代、人間関係に悩み不登校になったAくん。定時制高校を卒業後、運搬業や飲食業に携わったが人間関係につまずき、いずれも長続きしませんでした。たからばこの求人を見た家族に勧められてスタッフとして働き始めました。
彼には「ずっとここで働くのではなく、いずれは企業の正社員になってしっかりお給料をもらう人になりなさい」と伝えています。
カフェはあくまでも就労訓練の場。仕事を通して自信をつけ、企業への就職につなげて欲しいと考えています。
私たちと一緒に働きませんか
たからばこの実績
Aさん
通信制高校を卒業後引きこもりに。場面緘黙症でカフェでの就労には半年から1年かかると言われていたが、1度の面接で就労につなげることができた。
Bさん
小学校・中学校で不登校。定時制高校を卒業したが就職先でうまくいかず引きこもりに。カフェでの就労2ヶ月で企業への就職が内定した。
Cさん
高校生から引きこもりに。自閉症スペクトラム、睡眠障害、強迫性障害、抜毛症を患うも、病院へつなげることができた。
お知らせ
- 【岐阜新聞に掲載されました】ひきこもり経験者の就労支援の取組みについて
- 【恵峰ホームニュースに掲載されました】ひきこもり経験者の従業員の就職先が決まり卒業式を行いました
- 【恵峰ホームニュースに掲載されました】引きこもりの人の自立を支援するカフェとして紹介されました
NPO法人たからばこ
名称 | 特定非営利活動法人たからばこ |
設立代表者 | 吉田 奈美 |
所在地 | 岐阜県中津川市新町3-7 |
totonoegifu@gmail.com | |
TEL | 0573-64-8126 |
ご寄付・ご支援のお願い
「NPO法人たからばこ」の活動趣旨、活動内容にご賛同くださる方の寄付を募っています。支援を継続して行って行くためには、皆様からのご支援が大きな力になります。寄付金については、運営費、活動費に充てさせていただき、大切に使わせていただきます。
ご寄付(1口 3,000円〜)
・寄付金
・お野菜や果物の寄付
・お米の寄付
・その他(ご相談ください)
ご支援
・NPO運営ボランティア
・カフェ運営ボランティア
・引きこもり者の支援
・事務作業
銀行振込、またはカフェたからばこ店内に設置の募金箱にてご寄付いただけます。
ご協力よろしくお願いいたします。
銀行振込
楽天銀行 第三営業支店 普通
口座番号: 7152616
口座名義: トクヒ)タカラバコ
※振込手数料はお客様にてご負担いただきますようお願い申し上げます
お問い合わせ
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